ボトックス・注射

ボトックス注射の毒素の危険性と副作用

ボトックス注射の毒素の危険性と副作用

手軽にできるプチ整形のひとつであるボトックス注射とは、注射をするだけでしわや多汗症、わきがの改善や顔、ふくらはぎなどの部分痩せができると言われています。

ボトックスとは、ボツリヌスという毒素を薄めたもので、本来は非常に毒性の高いものですが、毒性を抽出し、美容治療に利用されています。
筋肉を弛緩させる作用により、神経伝達物質が抑制されてしわができにくくなります。
ボトックスはアレルギーなどの副作用もほとんどありませんが、ボツリヌスはまったく危険がないとは言えません。
注射を打った部分以外にも広がり、脳や子宮にも悪影響を与える可能性があるといわれ、施術後3ヶ月間は、妊娠を控えるように指導されます。

また、ボトックス注射はボツリヌス菌による食中毒を起こしたことがある人や、神経や筋疾患がある人には使用することはできません。

その他にも、筋肉がこわばりすぎてしまうという副作用もあるので、たるみや痛みが生じることもあるので、施術を受ける際は、医師とよく相談し、副作用などについても自分が納得した上で受けることが大切です。