表情筋に注入するボトックス注射について。
近年、手軽に受けられるプチ整形として、ボトックス注射の人気が高い傾向にあります。
ボトックスに使用される主な成分はボツリヌス毒素といいます。
毒と聞くと怖がってしまう方もいますが、そのまま毒を注入するわけではありません。
施術に用いられるボツリヌス毒素は、きちんと精製され、一時的に表情筋の動きを鈍らせる成分のみを使用します。
そして、これを表情筋に注射することで筋肉を弛緩させます。
また、アレルギーの心配もほとんど無いといわれており、安心して施術を受けることができます。
まれに、ボトックス施術によって表情筋が動かなくなってしまうのではないか、と不安の声があげられることもありますが、適切な機関で、適切な量で施術を行えばこのような副作用は予防することができます。
注入には細い針を使用するので基本的に麻酔は不要とされていますが、痛みに弱い方や、初めてで不安が強い方など、要望によって麻酔テープやクーリングも可能です。